視覚支援学校で学んだこと

from my house夜勤明け

10/16

連続投稿を逃してしまった。原因は忘れていた。自分の甘さ。もっと深堀すると、これまでも忘れている時があったが寝る前や風呂行くときに思い出していた。帰りの電車で今日書くことを考えていたのに家帰ると忘れるのはoffになっている証拠。あとは夜勤で生活リズムが崩れてしまった。極力夜勤はもう入らない。これから継続をしていく。

今日は視覚支援学校に実習に行った。僕の担当は小5の男の子。視覚支援学校の一日の流れや先生と児童の接し方など初めて知ることが多かった。印象に残っていることは2つある。一つは、午後に校外活動で郵便局と100均と公園に行ったときに感じたこと。特に公園に行ったときにとても楽しそうにしていたときに感じた。心から楽しんでいる姿に感動した。滑り台滑るのにあんなに楽しめるのか。子供の可能性をとても感じた。あれだけ楽しそうに自分は生きれているのだろうか?子供だからとか大人だからとか障がいをあるからだからとか関係ない。毎日を楽しく本気になって生きてる姿を見ると人を元気にさせることができる。今日彼の楽しんでいる姿を見て僕を含め先生たちも笑顔になっていた。こんなに自分が楽しんで人を笑顔にできることって本当に素晴らしいことだと感じた。

二つ目は、なぜをもっと考えることを教えてもらった。4限に図工があった。1-3限までは活発にやるときはやって話す時は話すとメリハリができていたが4限目は違った。教室に入るとやたらとうるさい。授業妨害をするし粘土に触ろうとしない。僕は彼の手を取って粘土をやっていたが、騒ぐは手を一切動かさないで少しイライラしていたのは事実だ。その時思っていたのがこうゆう時もあるんだと。良い面もあればダメな面もある。障がいがあるしまだ子供だしそれの差が激しいだけだ。良い面をもっと見よう。と思っていた。しかし、その考えは間違っていた。というより情けなかった。彼は元々粘土が嫌いみたいだ。粘土を触りたがらないのは嫌いだからだ。粘土の時間はいつもうるさくしてわざと怒られようとしているのだ。廊下に行けと言われたら粘土に触らなくても良い。そう考えていたのだ。それなのに僕はというと、粘土嫌いなん?の一言も聞かずに彼をダメ扱いしていた。なぜうるさいのかなぜ粘土をやりたがらないのか。彼の気持ちを全然考えていなかった。なぜ・どうしてなのか、もっと考えて行かないといけない。僕は小5の児童の思うように動いていた。彼の方が頭が良かった。情けないし彼に申し訳ない。彼の気持ちさえ分かろうとしていたら粘土を頑張ってやる気にさすこともできたかもしれない。何も教えてあげられなかった。一人の人間として出直していく。

世の中まだまだ自分が知らない世界がいっぱいある。もっといろんなことを見たいし触れたい感じたい。自分の価値観を広げて深みのある人間になる。

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