地方が活性するには

from B house

9/11

地方活性、地域創生など最近よく耳にしますが、自分も地方出身ということもあり興味があります。なんなら、自分は地方活性を仕事にして生きて生きたいと思っています。

地方には課題が山程あります。もちろん良い面もたくさんありますが、それが活かしきれていないのも課題の一つです。今日は地方がなぜ活性していないのか。その原因を考えていきます。

1番の原因は地方にお金が落ちない。経済が回らないことです。また、地方はお金を消費することができても利益を上げ続けることができない。行政主体の事業では利益は上がらない。だから民間で利益を上げ続ける事業を作っていく必要がある。ただ観光客を増やしてもお金を使ってもらってその事業の利益にならなければ再現性はない。ただ観光客増やしても地方に来るだけ、時間は短い、何も買わないしないでは意味がない。

行政がやろうとしていること:脱東京一極集中、地域の特性に合った方法で地域課題解決、若い世代の就労結婚育児など。言っていることは素晴らしいがベネフィットが伝わってこない。現実にそうやって活動している人はいるのか。これからの世界は安定したことなどないと思う。安定した収入?最低限は生きていけるがそれで幸せになれるのか。最低限の収入ならアルバイトでも稼げる。リスクを取らないと幸せにはなれない時代かもしれない。むしろリスクを取らない方がリスクと感じる。

少し話が逸れたので戻ります。地方が活性化しないのはさっき言ったみたいにベネフィットが見えないこと、つまりPRに問題があると思う。いくら有名人使ってインパクトを出しても地方に届いていない。都会にいる地方出身者もどれだけ良い構想を見ても実際に地元が変わっていく姿を見ないとわざわざ仕事を辞めてまでも動いてくれない。マス広告では限界がある。むしろ広告費を使うぐらいなら、地方で事業を行おうとしている希望の芽に投資をした方が良いと思う。

地方の大きな問題は、結局ビジネスで自立することが出来ずに行政を頼っていること。ビジネスでお金を取り戻せずに行政に頼って足の引っ張り合いをしている。これが解消されない限り地方活性化は出来ないと私は思う。

だからこそこれからやっていかないといけないのは、利益を上げ続けることができる事業の開発。そこに時間もお金を投資するべき。その事業が再現性を持って利益を上げ続けることが結果地方の活性につながる。都会よりも地方そうゆう都会に勝るものをどんどんと生み出していかないといけない。つまり知恵。考える力。地方は都会に思考の部分で勝らないといけない。都会にはない価値を。新しい価値を仕事を作っていくことができればマーケットも開拓できる。海外や都会に流れていっているお金を地方に戻すためにはこれらのことをしていかないといけない。

次世代の地方を担っていくリーダーたちは地方で利益を上げ続けていける仕組みを考えていかないといけない。行政から補助金をもらい投資から投資されるのも良い。その思考やビジョンに価値がある。価値のあるビジョンを描くことのできる人が増えるビジョンを構想していこう。

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